
内閣府の調査『引きこもり推計約54万人』
内閣府が2015年に調査した「若者の生活に関する調査」によると、15歳から39歳までを調査対象とした広義でのひきこもり認定者はおよそ54万人であることが判明しました。
単純に人口推計と合わせて換算すると、狭義ひきこもり数は17.6万人・広義は54.1万人となる。ただし「ひきこもり」の定義にはグラフにある通り「普段は家にいるが、近所のコンビニなどには出かける」「自室からは出るが、家からは出ない」「自室からもほとんど出ない」「普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事の時だけ外出する(広義ひきこもり対象者)」などいくつかの段階区分があり、注意が必要となる。
出典元:http://www.garbagenews.net/archives/2092002.html
この調査によると、引きこもりに至る主な原因の3大理由は以下の通りでした。
1.職場になじめない
2.病気
3.就活失敗
なお学校関連では不登校が圧倒的に多い結果が出ました。
◉対象年齢を40歳以上まで拡大すれば引きこもりは『300万人以上!?』
あるSNSで引きこもり人数について”ヤバい(-_-;)” ”日本終了?!”と、議論が展開されました!?主な意見を拾っていくと、今の日本が直面している『貧困クライシス』が見えてくるかも…。
次ページで、日本の引きこもり推定300万人(平均年齢31.6歳)の内容を紹介します。