
サイレントベビーとは!
話すことのできない赤ちゃんは、泣くことが仕事です。
泣くことで
「お腹が空いた」
「オムツが濡れていて気持ち悪い」
「抱っこして欲しい」
と気持ちを伝えています。
また、赤ちゃんは「新生児微笑」と言う生理的な笑顔を持っており、
笑うことで、周囲の人に可愛がられ、愛されようとする。
そういう本能を持ち合わせて生まれてきます。
そして、徐々にそういった生理的な微笑から、
自らの意思で笑う「社会的微笑」を覚え、感情を表現するようになるのです。
しかし中には全く泣かない、全く笑わない、そんな赤ちゃんもいます。
そんな赤ちゃんのことをサイレントベビーと言われています。
サイレントベビーに見られる特徴!
あやされても笑わず、
大人と目を合わせることもしない声をかけても反応しないなど
サイレントベビーとは読んで字のごとく静かな赤ちゃんです。
赤ちゃんも個性があるので騒ぐ子もいれば比較的おとなしい子もいます。
中には生まれつきの脳の機能障害による
自閉症などの発達障害のケースもありますが、
これらはサイレントベビーとは呼びません。
サイレントベビーの特徴としてこんな特徴があげられます。
・喜怒哀楽の表現がなく、全体的に表情が乏しい
・人の目を見ない。親と視線が合わない
・長時間周囲に人がいなくても不安がらずにじっとしている
・お腹が空いたり、おむつが濡れても泣かない
・あやしても笑ったりすることが少ない
・体の動作が少なく、じっとしていることが多い
一見するとおとなしく育てやすい赤ちゃんに見えますが、
これらのほとんどはネグレクト(育児放棄)が原因と言われています。
それではどのような親がサイレントベビーを作ってしまうのでしょうか?