
スペアタイヤを搭載しなくなった理由!
タイヤパンクトラブルの時の救世主がスペアタイヤです。
以前はスペアタイヤ積載義務がありましたが、
現在、法律では積載義務はありません。
実はスペアタイヤは使用されるされないに関わらず
年間5900万本(ブリジストン調べ)というびっくりするような本数が
破棄されていると言います。
ほとんどは使われぬまま廃車になる際に
取り外され別途破棄されます。
勿体無いですし、環境にも優しくありません。
そこで業界全体的には環境のために
出来うることをやっていこうというスタンスに変わっていきます。
そのためにどうしたら良いのか?
一番簡単なことは「スペアタイヤを積まない」だったのです。
生活環境の変化や昔に比べてタイヤの性能が向上し、
パンクしにくくなってきたこと
自力でタイヤ交換できる人が減ってきたこと
何よりスペアタイヤが一度も使用されずに破棄されてしまいがちなことなど
相互的な理由により積載義務がなくなり搭載されなくなったと考えられます。
特に燃費を良くするために
重量を少しでも軽くしたいということも挙げられます。