名作漫画「スラムダンク」を突然打切りにした本当の理由。
その理由とは!?衝撃の事実に唖然…。
「スラムダンク」突然打切り
少年ジャンプは、昔から読者アンケートを実施し、
その結果が即掲載ページや連載にまで影響するシビアな方法を取っていました。
名作漫画「スラムダンク」と言えどもまさかの展開があったようです。
▼「スラムダンク」
『SLAM DUNK』(スラムダンク)は、井上雄彦による高校バスケットボールを題材にした 少年漫画作品。『週刊少年ジャンプ』にて、1990年(42号)から1996年(27号)にかけて 全276話にわたり連載され、アニメやゲームも制作された。 出典:wikipedia
▼こちらが最後のシーン!
そんなスラムダンクが突然打切りした本当の理由がこちら…。
山王戦ダラダラ引き伸ばしすぎてアンケート低迷したから 出典:hayabusa.5ch.net
これは、確かに衝撃ですね…。
読者もいい加減イライラしてきた結果が反映されてしまったのでしょうか…。
しかし、単行本でまとめて読むと「無茶苦茶面白い」と読者は言っています。
この打ち切りの件について、作者の井上雄彦がある詩人との対談で語っていました。
作者の井上雄彦が語る
詩人伊藤「すごくいいところでポンと切っちゃったような気はしませんか?」 井上「そういう意味では賛否両論ですよね」 伊藤「私はこの切り方がいいと思う」 井上「僕もそう思ってるんですけどね(笑)なんで文句言われるのか、よくわからない」 伊藤「漫画を読んでいて凄くつまらないと思うのは、ここで終わればいいのにというのを延々やっていて、力がなくなっちゃうことですね。」 井上「そうですよね。僕も漫画の読者だったから、読んできた中で思うのは、緩慢な死ーだんだん、だんだん死んでいくーという漫画がほとんどなんですね」 伊藤「ほとんどですよね。作品なんだから、作家もちゃんと責任持って終わらせないとだめなのに。漫画ってそこがだめ。こんな風に鮮やかにパンと終わる作品は滅多にないですよ」 井上「ある程度、支持を得られた作品であれば終わり方もちゃんとしなければならない、という考えがありました。長く続いてるうちに、いつの間にか雑誌の一番後ろに載るようになって、それでいつの間にか終わっていた、というパターンが多いと思います。でも、すごくおもしろかった漫画ならば、終わる時には巻頭カラーであるべきだろうという思いがありました。やっぱり、どんどんダメになっていってというのが、絶対嫌だったんです。もう何も出ません。で終わりたくなかったというか」 出典:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
作者の計画通りに終わらせたんですね…。
これは、単行本をもう一度、読み直すべきかもしれませんね!
ネットの声
・「マジか その感覚はリアルタイム世代にしかわからんやろなぁ」
・「当時連載で読んでたやつならわかってもらえるけど本当にじれったかったで、サクッと終わった感がある豊玉戦ですら苦行みたいに感じたし」
・「もう一度、読み返したくなってきた!」
・「作者には作者の考え方がある」
・「山王戦以降の試合も見たかったな」
・「長く続けば続くほど終わらせ方が問題になる」
などの声が寄せられました。
色々な意見もありましたが、グダクダになる前に思い切って作者なりの選択をしたということでしょうか。
しかし、結果…名作漫画となり、どの世代の人でも語り継がれていますね!