結婚70年目の夫婦。
誕生日の願いは「並んで昼寝すること!」 その「願い」は予想外の結末により胸が熱くなりました…。
結婚70年目の夫婦
愛を誓いあって結婚した一組の夫婦に、奇跡のような出来事が起こりました。
海外のメディアでも取り上げられ、話題となりました。 夫プレブル・ステイバーさん、
妻イザベルさんは、学生時代に出会い2人は恋に落ちます。
2人は離ればなれになった戦時中も、変わらぬ愛情を持ち続けていました。 出典:Laurie Staver Clinton
夫婦となった戦後は、5人の子宝に恵まれました。幸せの毎日を送ったと言います。
そして、様々なことを分かち合いながらプレブルさんとイザベルさんは、70年寄り添うように歩んできました。
しかし…イザベルさんに異変が…。 イザベルさんは認知症を患ったのです。
介護施設でプレブルさんと別々の部屋になるまで、ずっと一緒に歩んできました。
そんな夫婦の「願い」と、夫婦が迎えた予想外の結末とは一体!?
誕生日の願いは「並んで昼寝すること」
その日はプレブルさんの誕生日で、彼は96歳となりました。
誕生日プレゼントは、どんなものが欲しいのかを尋ねられた時、プレブルさんが口にした「願い」はこのようなものでした。
「妻と一緒に、昼寝をしたい」
そのささやかな「願い」は、すぐ実行へと移されることになりました。
プレブルさんとイザベルさんはただ横になって、3時間ほど眠ったのです…。
それから数日後、プレブルさんに手を握られながらイザベルさんはこの世を去りました。
そして…イザベルさんを看取った数時間後、プレブルさんはまるで彼女を追いかけるようにして静かに息を引き取ったそうです。
予想外の結末
ロリー・ステイバー・クリントンさんは、2人の娘です。
ロリーさんは、Facebookにこの奇跡のような結末を迎えた夫婦の写真を投稿し、
それを見た多くの人々は称賛のコメントを寄せました。
・「なんて美しい話なんだろう。」
・「これぞ純粋な愛という感じで涙が出てきた。」
・「2人は天国できっと一緒に過ごしているはず。」
・「奇跡としか言いようがありません。」
最期の瞬間まで、プレブルさんとイザベルさんは、お互いへの愛情を持ちながら共に過ごしました。
同時に、この世を去った夫婦の真実の愛は、私たちの想像をはるかに超えるものでした。
2人が見せた素晴らしい物語は、多くの人に語り継がれることでしょう。