寒い冬場には欠かせない「ヒートテック」。
しかし、ヒートテックには意外な欠点があったんです!
ヒートテックインナーは危険って本当?
寒くなってくると、ヒートテックインナーを着始める方も多いのではないでしょうか。
ヒートテックインナーとは、発熱素材である
「ヒートテック」
を使用したインナーのことを指します。
着ているうちに暖かくなり、冬の寒さから守ってくれるインナーです。
しかし、ヒートテックには意外な危険性が潜んでいるんです。 ヒートテックが発熱する仕組みをご存知ですか?
多くのヒートテックには、「レーヨン」という素材が使われています。 出典:hie-hie.com
身体から出る汗が水蒸気となって、このレーヨン素材にぶつかることで、熱が発生する仕組みなんですね。
さらに、保温性が高い「マイクロアクリル」が熱を逃がさないようにします。
しかし、これらには危険性があると、ネットで話題になっているんです。
ヒートテックの危険性
1.肌が乾燥しやすくなる
まず、ヒートテックに使われているレーヨン素材は吸水性が高すぎるため、肌が乾燥しがちになってしまうんです。
そのため、
- 『着ていて肌が乾燥して痒くなった』
- 『ヒートテック着ると肌荒れする』
という人も少なくないんです。
もし、着用時に乾燥肌で痒くなってくることがあれば、着用をやめてみましょう。
さらに、ヒートテックはほとんど化学素材で出来ているので、肌の弱い方は化学繊維でかぶれてしまったり、
まれに湿疹なんてことも起こってしまうようです。
2.逆に体温が下がる
ヒートテックには、もう1つ考えられる危険性がありました。
レーヨンは吸水性が高すぎて大量に汗をかいた場合、すぐに飽和状態になってしまいます。
乾くのが遅いため、外気温によって冷え、体温を低下させてしてしまう場合があること。
スポーツをする人や、登山で気温の低いところにいる人は使わないそうです。
通常での使用でも汗をかきすぎないように注意が必要になりますね。
以上で、ヒートテックの危険性でした!
ネットの声
・「ヒートテックの危険性どころか、仕組みも知らずに着てたなー。」
・「汗かきの人はヒートテックが良くて冷え性の人はボディーヒーターが良いって聞いたことある。」
・「危険かもしれないけど、冬の必需品だから今年も着る。」
・「ヒートテックのせいで身体燃えたぎってる」
・「冬は毎年、全身ヒートテックに覆われてる俺ww」
などの声が寄せられていました。
体を温めるはずのヒートテックが、逆に温度を下げてしまうなんて驚きですね!
防寒機能の高いヒートテックにも、デメリットや使ってはいけないシチュエーションがあるので、うまく使い分けてくださいね。
肌に合わず湿疹が出てしまう人もいるなんて、知りませんでした。
敏感肌の人は、お気をつけくださいね。