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スーパーなどの駐車場には、決まって車椅子マークのスペースが用意されています。 多くの人は、これを障がい者だけが止めていい専用駐車場だと勘違いしています。 実は、別の意味もあるのをご存知でしょうか!?
妊婦が車椅子マークの駐車場に停めたら…
車いすの【国際シンボルマーク】。駐車場などではバリアフリー関連のガイドラインに基づいて表示されていますが、妊婦や歩行が困難な高齢者が対象になるかどうかは施設の管理者が決めることになっており、地面のマークだけでは対象範囲が明確ではない場合もあるようです。#車いすマーク pic.twitter.com/8u1HcaKwAn
— アクロピーク合同会社 (@acropeak) 2017年5月17日
無知は自分だけでなく、他人も傷つけてしまうものです。 今回、その被害にあったのはひとりの妊婦さんでした。 その妊婦さんがスーパーに来るまで買い物に行ったときのことです。 駐車場の車椅子マークのついたスペースに駐車して、店内に入ろうとしたところ、突然見知らぬ男性に
「そこは障がい者専用のスペースだ、社会のルールを守れ!」
と、怒鳴りつけられたというのです。
車椅子マークの本当の意味と妊婦に起きた悲しい出来事をご紹介します!
車椅子マークの意味を理解している人は少ない
妊婦さんのお腹は、ひと目見て妊娠していることは分かるくらい大きくなっていました。 それどころか、切迫早産気味で、日常生活にも気を使う必要がある体だといいます。 そのことを、怒鳴りつけてきた男性に説明しても聞く耳を持たなかったそうです。 怖くなった妊婦さんは、エレベーターの中に逃げ込みました。 しかし… 男性はしつこく追いかけてきたんだとか…。 妊婦さんは子供の命を守りながら生活しています。 重い荷物を持ったり、長く歩いて負担がかからないようにすることは母親として当然の配慮ですよね。 この出来事は、男性が車椅子マークの意味を理解していなかったのが原因です。
車椅子マークは妊婦でも使用できる
出典:o.aolcdn.com 車椅子マークの意味を知らないと、男性の言っていることが正しいように聞こえますが、実は車椅子マークは障がい者専用という意味ではないそうです。 この車椅子マークは
「国際シンボルマーク」
と呼ばれるもので、本来の意味は
「障がい者も利用できる施設」
ということを示すだけのものなんだそうです。 スーパーなど施設の駐車場に車椅子マークがあった場合、障がい者だけでなく
- 「怪我人」
- 「高齢者」
- 「妊婦」
も停めることが出来るのです。 ※追記あり
民間の建物や施設の駐車場はあくまで私有地。マークを表示している駐車場は「専用駐車場」であるのか「優先駐車場」であるのか、妊婦や高齢者の利用もできるのかどうかなどは、施設管理者の責任において適切に判断されることになります。 出典:gazoo.com
ネットでの声
- 車椅子マ-クの在る処には 説明版を設置して欲しいね。
- 恥をかく前に知れて良かった。
- 思い込みや勘違いで怒る人多いよね、無知って怖いわ。
- そもそもあの絵が悪いよね。勘違いする人がいてもおかしくない
- 妊婦と高齢者のマークも足せばいいのに
- こういうのはもう少し広めないと意味ないんじゃない?
このような声がありました。 車椅子マークは障がい者専用という意味だと思っていましたが、妊婦や高齢者も停めてよかったんですね。 しかも、誰が停めていいかは施設管理者のさじ加減で、はっきり決まっていなかったなんて驚きです。