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大人は子供に「遊べ」と言いますが、その遊びの場を奪っているのは大人なのではないか、というツイートが考えさせられると話題になっています。
子供の遊び場を奪っているのは大人?!
昔と今では子供の遊び方は大きく変わってしまいました。 少し前まで、子供が遊ぶ場所といえば近所の空き地や公園がメインでした。 そこで、サッカーや柔らかいボールを使って野球、鬼ごっこをしたり、公園に設置されている遊具で元気良く遊ぶ姿が見られていたものです。 しかし、今では大人も子供も関係なしに携帯ゲーム機やスマホを持っているため、外にいてもゲーム三昧というのが当たり前になりました。 この子供の姿は大人から見れば今の子供は外で遊ばなくなったように思えますが、実はその原因は大人にこそあるのではないかというツイートが話題になっているのです。
危険という理由で子供の遊びを禁止しすぎている?
子「外で遊ぶ!」 大人「公園遊具撤去!学校放課後閉鎖!住宅街で遊ぶな!」
子「外でゲーム!」 大人「外での遊び方知らんのか!」 子「家でゲーム!」 大人「身体動かせ!」 子「ポケモンGOで身体動かす!」 大人「危険なゲーム!」 ほんまかわいそう 全部奪ってるのあんたらやん — おむニキ (@1m2a3h_jon7g8g9) 2016年7月28日
大人は子供のすることを規制したがるものです。 危険だからと言って料理をさせなかったり、危険だからとひとりで出かけるのを禁止したり、危険という理由で公園で遊ぶことも規制してしまいました。 大事な子供の安全を守るために危険になりそうなものを排除してしまった結果、公園でサッカーや野球をすることもできなくなりましたし、遊具も撤去されてしまったのです。 このように、子供が外で遊ばなくなったのはゲームのせいではなく、子供の遊び場を奪っている大人の責任だというツイートが投稿されて話題になったのです。
子供は遊びを通じて成長する
子供の安全のために、子供を危険な目にあわせないためにと、大人は子供から遊び場を規制しています。 しかし、この子供のためにしていることが実は裏目に出ているとも言われているのです。 子供は本来、自分で遊び方を見つけて遊ぶことで健康な体を作っているといいます。 例えば走ったり遊具を昇り降りすることで運動のスキルが向上したり、新しい遊び方を見るけることで創造力や思考力を鍛えているそうです。 また、友達と会話しながら遊ぶことで言語力を学び、子供同士でケンカをすることでどれだけ強く叩いたら傷つけるかなどを知り、自制心や相手を思いやる心を手に入れるんだそうです。 これらの経験をすることで、子供は正しい社会性や健康な体を作ることができるそうですが、今はそれらを学ぶための場がなくなっていると言います。
ネットでの声
- 子供は外で遊べって言うけど遊ぶ場所を取り上げてるのは大人なんだよなぁ
- 家で遊んでると外で遊べって言うし、外で遊ぶとウルサイって言うし、どうすりゃいいのよ
- 公園でサッカーも野球もできないし、遊具もなくなってる…もう公園で何すりゃいいんだ?
このような声がありました。 昔は公園だけじゃなくその辺の路地でも野球やサッカーをしていたものですが、今では公園でボール遊びをするだけで危険だと言われてしまいますからね…。 いくら子供の安全のためとは言え、さすがに規制のしすぎは子供のためにならないのかもしれません。