電車に乗り遅れた乗客がとったマナー違反な行為を止めさせるために、車掌が放った一言が素晴らしいとネットで話題になっています。
電車に乗れなかった乗客の行動が問題に
通勤ラッシュでごった返す電車や、その電車に駆け込み乗車をするサラリーマン。 時間通りに来る電車に間に合うように準備をして、時間通りに出社するのが当たり前になっています。 しかし、時間に間に合わず電車に乗り遅れそうになることもあるのではないでしょうか。 そんな時、絶対にやってはいけないことがあります。 それは「電車のドアを叩く」というマナー違反の行為です。
マナーを守れない乗客はいるものです
多数の乗客が利用している公共の乗物では、個々人のマナーを守ろうとする意識が重要になってきます。 もし、電車やバスの中で自分勝手でマナー違反な行為をしていたら、他の乗客だけでなく電車やバスの運行にも損害を与えることになり、結局その責任は損害賠償という形で全て自分に返ってくることになるでしょう。 今回ご紹介する乗客も、電車でー違反な行為を繰り返して、他の乗客や電車の運行に損害を与えていたそうです。
「損害賠償を請求されますよ!」車掌の素晴らしい一喝
JRの車掌言い過ぎじゃね? 発車間際乗り遅れた客がドアを叩く 車掌『列車から離れてください』 客、まだドアを叩く 車掌『発車できません、離れてください』 客まだドアを叩く 車掌『このまま叩くと、全部の列車止めないといけません。損害賠償請求されますよ!』 客、黙って下がる 列車発車
— ドクター急行 (@meitetu5000kei) 2017年8月6日
とある乗客が電車に間に合わず目の前でドアが閉まってしまったそうです。 普通であれば諦めて次の電車を待つものですが、この乗客はよっぽど急いでいたのか、もしくは自分勝手な性格だったのかは分かりませんが、閉まっているドアを何度も何度も叩くというマナー違反な行為を繰り返したのだそうです。 車掌がその乗客に、電車が発車できないためドアから離れるように促してもまるで聞き入れずドアを叩くことを止めなかったんだとか。 何度注意してもドアを叩くことを止めなかった乗客に、車掌はこんなふうに一喝したそうです。
「このまま叩くと、全部の列車止めないといけません。損害賠償請求されますよ! 」
その乗客は損害賠償を請求されるのが怖かったのか、ここまで言われてようやくドアから離れ、電車は無事に出発することができたんだそうです。
ネットでの声
- これくらい言わないと今の客は分からない
- いい大人が他人に迷惑をかけるなよ
- 車掌さんの行為は正しい。
- ドアを叩けば開けてもらえると思われたら他の客も真似して大変なことになる。
このような声がありました。 車掌の言葉は言い過ぎというコメントもあるようですが、もしそれを許せば他の乗客も同じようなことをやりだして電車の運行ができなくなるかもしれません。 客だからなんでも許されると勘違いしている人たちのせいで、他の乗客にまで迷惑がかかったかもしれないのですから、それを防いだ車掌の一喝は素晴らしいものだと思います。