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これは分かりやすい!高層ビルの最上階に届く「はしご車」が存在しない理由とは!?
高層ビルの最上階に届かない「はしご車」
救助活動にはなくてはならないのが「はしご車」です。 そのはしご車ですが一定の高さまでしか存在せず、「超高層ビル」には対応しきれません。 そのため、高層マンションなどでの救助活動はどうしても困難になってしまいます。 ならば、はしご車をもっと高くまで伸びるようにすればいいのでは?と思いがちですが、これには科学的な要因があり非常に難しいのだそうです。 そんな
「超高層ビルのてっぺんまで届くはしご車を作れるか?」
と考えたTwitterユーザーの(@ishiimark_sign)さんの投稿が話題になっています。 今回その考察結果をご紹介します。
高層ビルの最上階に届く「はしご車」が存在しない理由
話題を集めた投稿はこちらです。
ある向きには煙たがられる科学技術の分野も、これを解さぬ行為はたちまち「オカルト」にもなりますから、子供でも判りやすい科学というものはいつの世も必要と存じます。私め自身は学研のひみつシリーズが好きでありまして、これは「超高層ビルのてっぺんまで届くはしご車を作れるか」の例であります。 pic.twitter.com/GSfiEKdQHD
— 株式会社石井マーク (@ishiimark_sign) 2017年1月1日
▼はしごを伸ばした場合
▼水圧を上げた場合
▼車体を大きくした場合
実際ははしご車を利用するにあたり、こんな問題もあるようです。
狭い路上や駐車車両はもちろんですが、はしご車が使えない原因のほとんどは実は電線なんですよ…。地中埋設が進んでるのはほんの一部の新都心等に限られてるので、抜本的に都市計画をやり直さないと永遠の課題となりかねませんね(><)
— yoshi (@yoshi_ue) 2017年1月2日
いろいろな要因があり、はしご車は高層階に対応できないのですね。 ちなみに、はしご車が届く高さは地上31mが限界で、この31mを境に、消防に関わる「連結送水管」などの設備が備えられるのだそうです。 このようにはしご車で対応できない高さの所には、被害を最小限に抑える設備が備わっているのです。 とは言えやはり、火事にならないように、いつも細心の注意を払いたいものですね。